未分類 書評 奈良本辰也・高野澄『京都の謎』(祥伝社黄金文庫) 黒澤明が国際的な映画監督としての歩みをはじめるきっかけとなったのは、監督11作目の『羅生門』(1950年公開)でした。 平安時代の京都を舞台に、人間のエゴイズムの相克を描き出したこの作品が、ヴェネツィア国際映画祭や米国のアカ... 2021.01.19 未分類